日本の神話を物語として、著者 田中繁男が書き下ろす!日本の神話や万葉集を参考にメルマガも発行します!
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著者プロフィール 田中 繁男 (たなか しげお) 昭和40年、京都大学文学部仏文科卒業。 在学中より家業の木材業に従事。そのかたわら、記紀万葉に親しむ。 昭和61年、全国植樹祭が大阪府堺市の仁徳天皇御陵前で開かれたことに深い感銘を受け、仁徳天皇紀に関心を寄せる。 以降、古代天皇紀の中に日本および日本人の存在理由・意義の基底があると考え、現在も、その探究を続けている。〜 著者からのひとこと 〜 「戦後」といっても若い人にはピンとこなかも知れません。(若い人でなくとも無関心な人が増えています)が、戦後ということは、この日本の歴史において、 どこの国にもある「国の肇(はじ)まり」つまり肇国(ちょうこく)に次いで、さらには明治維新に次いで重要なことであります。 昭和20年8月15日より始まります戦後は、肇国や明治維新とは本質的に異なります。肇国は勿論、明治維新にしても外国の指図は受けず日本人だけで開国するものであったからであります。 が、戦後体制は、主に米国の指図を受けてのものでした。戦争に負けたのでありますから誰しも仕方ないものと考えていましたが、それも占領が終わり、昔のように国家主権を回復すれば、再び日本は立ち直っていくであろうと日本人は勿論、米国も考えていました。 それが、簡単には立ち直れず、今に至っているのであります。その意味で、最近、アテネのオリンピックやイラクへの自衛隊派遣で、多少は《誇りや誉れ》が意識され始め、元気が出てきたのは喜ばしい限りです。 大阪の誇り、また日本全体の誇りとして、古代の天皇の仁徳(にんとく)さんがあります。 仁徳さんは毎年のように起きて人々を苦しめる洪水をなくすため堀江(今の中之島あたりを流れる大川)を造ったり、茨田(まった。今の淀川左岸)の堤防を強化したりしましたが、ある朝、民(たみ)の竈(かまど)に炊煙(すいえん。炊事するつきに立つ煙)の立たないことに気づき、これは朝御飯に炊く米も民にはないゆえにと悟り、以来三年間(さらに三年を延長して実際には六年間)税を免除されたということがありました。 これが、有名な民ノ竈の話で、三年たって再び眺めては と、のちに歌に詠まれる所以となったのであります。 今も昔も税というものは永遠のテーマで、多くは人々を苦しめることとなりますので、いっそ税のない社会をと考えたのが、例のマルクスでありましたが、結局、無理であることがわかり、ソ連邦はじめ社会主義体制諸国は崩壊しました。 それで、無理のない課税と集めた税の正しい使い方が大事なこととなってきますが、仁徳さんの民ノ竈の話は、税を考える上で今でも大きな示唆と教訓とを与えてくれています。 今の世では、君はさておき官民一体となって考えるべきであります。 そんな仁徳天皇でありますが、どうして仁徳さんのことについてを調べ、本にまでしたのかと申しますれば、日本書紀年表で、その崩年(ほうねん。なくなった年)を己亥(つちのとい。西暦399年)としていますが、その正しことを曽祖父の日本武尊まで遡り、検証しましたところ、それは確認できました。 仁徳さんの崩年己亥は西暦399年で、それゆえ西暦1899年明治32年は仁徳天皇1500年祭にあたり、民間あたりましても、誇りとすべき記念行事が盛大に挙行されました。 さらに西暦1999年平成11年は仁徳天皇1600年際の年でありまして、今上天皇両陛下には同年11月16日、大阪府は堺市の仁徳天皇御陵を御親拝になり、国民挙げて誇りと誉れにいきる機運は高まっています。
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