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古代史天皇著作について

   古代天皇の流れの中で、第14代の仲哀天皇より以前の天皇は架空のものとする考えが行われ、今もその傾向にある。従って、第15代の応神天皇より以降が実在の天皇とされている。

 が、応神天皇が実在であるのなら、その両親は当然いたわけであり、 これを「日本書紀」は仲哀天皇神功皇后とし、仲哀天皇の父を日本武尊 (やまとたけるのみこと)とするのである。

 そこで、ここでは、その存否は措くとして、日本武尊より始まる一連 の古代天皇の考察を試みた。それを大陸や半島の歴史と照合、突き合せ て《実年代的に見ようとした》のが本著作の顕著な特徴である。

  突き合せて見るとは、例えば、次のようなことである。
高句麗の広開 土王碑という碑文の中に、《辛卯年(西暦391年)に倭(日本)が海を渡っ てきて百済や新羅を臣民とした》とか《庚子年(西暦400年)に倭、新羅 の城に満ちている》という文言がある。

 一方、「日本書紀」では履中天皇の即位元年は庚子年であり、この庚子年は、日本書紀紀年(神武天皇即位元年辛酉を西暦紀元前660年の辛酉 とする年の数え方)によると西暦400年の庚子となる。つまり、履中天皇が即位したとき、倭の軍隊は新羅の城に満ちていたわけであ る。それは辛卯(西暦391年)以来の派兵が、続いていたことを示す形と なっている。

 一方、仁徳天皇の崩御年は己亥年であり、これも日本書紀紀年で数えていくと、西暦399年の己亥となる。つまり、辛卯年の半島派兵は仁徳天皇崩御の8年前であったことが判かるわけである。

 こうした年次の照合を基底として、取り敢えずは日本武尊以降の天皇 紀を考察したものが、この--連の著作である。履中天皇以降の雄略天皇までの5代は、大陸の晋や宋との照合も可能であり、一層、古代天皇史は明確なものとなってくる。

 そのほかにも神功皇后のときの七支刀の百済よりの伝来も年代確定に不可欠なものである。ただその解釈が従来は充分でなかっただけの話であり、この製作年次の太和4年を西暦369年とするとき、なぜ百済が七支刀を製作して倭へ贈ったかが氷解するわけである(七支刀については「物語 仁徳天皇」に記す)。

   
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