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「日本の神話 〜日向三代〜」

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一の七、海幸山幸(第8回目 2005年1月30日)



一の八、海幸山幸
(第9回目 2005年2月03日)
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■    日 本 の 神 話
□  
■  〜 日 向 三 代 (ひむかさんだい)〜

■  9回目 著者:田中繁男 http://nippon-shinwa.com
□  発行周期:週刊
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◆読者のみなさん!たくさんの無料プレゼントのお申込み、

本当に有難うございました m(_ _)m

次回の祝10回目に、無料プレゼントの発表をホームページ上で行いますの
で、是非、お楽しみにお待ちください(^O^)/
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 一の八、 海 幸 山 幸 (うみさちやまさち)


 児湯ノ池は郡の名ともなり、そのあたりを児湯郡と呼んでは、今に至って
 
いる。そこの宮の八尋殿で、木花開耶姫(このはなのさくやひめ)は何の不都

合もなく、長い年月を暮らした。姉の磐長媛(いわながひめ)が口にしたよ

うに、花の命は短くてどころか、それこそ磐のように長い命を、儚く逝った

姉の分まで含めてであるかのように、木花開耶姫は生きるのであった。


 が、そんな長い歳月を送るうちのある秋の日、木花開耶姫は夫君の瓊瓊杵
 
尊(ににぎのみこと)に申し上げた。


「今まで私は、私の墓は生まれ故郷の吾田に造って戴きますようにと思うて

きましたが、この西都原の地に造って下さい」

「それはまた・・・・どうしてであるのか」

「こんなに遠くに離れきて、しみじみ思う古里でございますが、遠く離れて

いますだけに、故郷とはいえ、そんなところに墓を造って戴きましても・・・・

そのうち誰も参ってくれなくなるでしょう」

「・・・・」

「それに、この近くの銀鏡(しろみ)には、姉の磐長媛の墓もございますゆ

え」

「分かった。そなたの寿陵(生前に造っておいた陵墓)を、この地に造ろ

う」

「尊の寿陵も共に造って下さい」


 天にありては願はくは比翼の鳥となり、地にありては願はくは連理の枝と

ならんとは、遥かにのちの大陸は唐の白楽天の謳うところであるが、それと

同じ心境で木花開耶姫は夫君の尊のことを考えていたのであろう。


 二つの寿陵は今の西都市三宅に築かれ、瓊瓊杵尊の御陵を男狭穂塚(おさ

ほづか)、木花開耶馬姫の御陵を女狭穂塚(めさほづか)として今に伝えてい

る。ほかに三百を越える大小の古墳が付近にあり、この地に相当の国が栄え

ていたことを物語っている。


 女狭穂塚の方が比較的優美なつくりであったが、少し小さく、その分、早

く竣工した。あたかも、それを待っていたかのように木花開耶姫は、春の花

の散るように散っていった。すなわち亡くなったのである。


「尊と巡り会えまして、楽しい生涯でございました・・・・さきに逝き、尊のこ

られますのを、お待ちしています」


 と今はの際に夫君に感謝の言葉を残しては姫は長逝した。


「そなたたちの母君は、幸せな生涯を送った。これよりのち、たとえ遠方に

離れ暮らすこととなろうとも、母君に会いたくなれば、この地を訪ねればよ

い」


 と瓊瓊杵尊は木花開耶姫を女狭穂塚へ葬り終えたとき、万感胸に迫るもの
 
あるを感じつつ、かたわらの子らに述べた。

 が、兄の海幸彦は、不審な表情のうちに、問い申し上げた。


「将来・・・・母上のみなりませず父上にも会いたくなれば・・・・ということであ

りますね」

「勿論・・・・しかし、実は・・・・そなたらに頼みたいことがある」

「頼みたいこと・・・・」


 意外な話に兄弟は固唾を呑んで、父の次の言葉を待った。
 
 
・・・つづく



■ 編集後記
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 冒頭でも申し上げましたが、無料プレゼントへのたくさんのお申込み有難
う御座いました。
 
 
 そして、みさなんのご感想もたくさんお伺いできました。今の時代だから
こそ、「日本の神話」に興味をもたれている方も多いのだなと感じました。
 
 
 まだ、メルマガを発行して1カ月しか経ってないのですが、できるだけ長
く続けて参りますので、末永くお付き合いのほど、宜しくお願いします。
 
         
               <(_ _)>
 
 
 それでは、次回の第10回目に、抽選発表を行いますので、お楽しみに!
 
 
 また、小さなことでも結構ですので、ご質問・ご感想をご連絡頂ければ幸
いです。
 
 
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最後まで、長い文章をお読み頂きまして有難うございました <(__)>



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