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「日本の神話 〜日向三代〜」

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一の十二、海幸山幸(第13回目 2005年02月22日)



一の十三、海幸山幸
(第14回目 2005年02月28日)
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■    日 本 の 神 話
□  
■  〜 日 向 三 代 (ひむかさんだい)〜

■  14回目 著者:田中繁男 http://nippon-shinwa.com
□  発行周期:週刊
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 一の十三、 海 幸 山 幸 (うみさちやまさち)
 

 山幸彦の話を聞いた八尋鰐(はちひろのわに)は、大きく頷いては答え申し
 
上げた。


「海神(わたつみ)の宮を訪ねなさいませ。そこには一日で還る一尋鰐(ひと

ひろのわに)というのがいてございます。その鰐に迎えにこさせますべく、

私は今から発ちまして、連絡をつけて参ります。それゆえ、ここで八日の間、

待っていて下さい」


 それで山幸彦が橘ノ小戸で待っていると、果たして、八日ののち、一尋鰐
 
が迎えにやってきた。その鰐の背に乗った山幸彦は、一路、海神の宮へと向

かった。


 ほかの伝えでは、先述のように、籠などで赴いたとなっている。いずれに
 
しても着いてみると、そこは美しい浜辺であり、その浜辺伝いに山幸彦は、

彼方にみえる海神の宮をめざして歩いて行った。


 宮の門前へ着いてみると、そこに井戸があり、そのほとりに一本の神々し
 
い桂(杜)が聳え立っていた。桂という樹は水のあるところを好む樹木で、

また水の方も桂の樹のあるところに湧くという面白い関係にある。


 山幸彦は、かねて一尋鰐より教えられていたとおり、その桂の樹に攀じ登
 
っては、やがて生起する何かを待つこととした。と間もなく、宮の門より碗

を手にした妙齢の女人が出てくるのが見えた。海神(わたつみ)の娘の豊玉姫

(とよたまひめ)であった。


 樹上に山幸彦がいるなど知るよしもなく井戸端へ近づいたのであったが、
 
井戸の水面に映る影を認めては、思わず樹上を振り仰ぎ、そこに山幸彦を見

いだしたのであった。


 別の伝えでは、侍女が水を汲みにきて見つけたといい、また山幸彦は樹の
 
ほとりを行きつ戻りつしていたともいう。あるいは、ただ立っていた、樹に

寄りかかっていた・・・・などとも伝えている。さらには、海神自らが山幸彦を

案内したなどとしている。


 山幸彦の姿を樹上に見つけた豊玉姫は、驚きのあまり、手にしていた碗を
 
落としてしまい、それで壊れたのも構わず(ここで碗は鉄製でも木製でもな

かったことが窺える)、急いで父母神のもとへと走り申し上げた。


「井戸のほとりの桂の樹の上に、それはそれは眉目秀麗な青年神が、腰かけ

ておられます。天地のそのいずれよりこられた神か、あるいは、虚空彦(そ

らみつひこ)・・・・と申し上げます方なのかも知れませぬ」


 虚空とは、その父母神の天降り中、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が生まれ
 
た虚天(そらみつ。中空)と同じ意で、天上界(高天ノ原)と地上界(瑞穂

国)との中間のことという。


「ほう。そんな珍しい客がきておられるのか。それでは、お迎えしなければ

ならぬ」


 と海神の豊玉彦(とよたまひこ)は述べ、さっそく歓迎の準備に着手した。


 客を迎えるにあたり、それぞれに敷物を敷きつめた三つの床を準備しては、
 
山幸彦を迎えに出かけた。


 
・・・つづく


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一の十四、海幸山幸へ (第15回目 2005年03月06日)
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